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【インターン体験談】目指せ二刀流人生!長期インターンで第二の武器を手に入れろ!

2016年11月25日

ここ最近、ネットを賑わせている男がいる。キンコン西野。
その彼がこんなことを言っている。
 
『お金を稼ぐには自分をレアカード化する必要がある。』
 
キンコン西野の100万分の1になる方法
(普通に読み物として面白いのでぜひ読んでみてね!)
 
お笑いをやりながら、絵本作家もやる。
そんな彼の生き方にアンチはたくさんいる。
 
でもよく考えてほしい。
あなたはいま、たった一つの武器で満足していないだろうか?
 
これから社会に出る上で、自分の武器を増やすことは非常に重要だ。自分自身の市場価値を高める為に、今持つ武器でとどまらず、第2、第3の武器を磨いてみてはどうだろうか。
 
今回のインターンシップ体験談では、バレーボール全国大会準優勝経験がありながらも、税理士事務所に飛び込んで同期唯一の「士業インターン」をして、2つめの武器を持った中村さんを取材した。
 

▲名城大学 3年経済学部 中村匡希さん
 
この記事を読んでほしい人!
✔️胸を張れる、自信のある何かがある人
✔️コンサル業務って言葉に胸躍る人
✔️「インターンなんかじゃない経験で戦うぜ!!」って鼻息荒めの人

 

「人のために何かしたい。」でも、どうやって?

 
小2から大学生までバレーボールに打ち込んでいた中村さん。
自分の人生において人には負けない経験、それが中村さんにとっては「バレーボール」だった。
 
チームスポーツを通して、中村さんはこんな想いをぼんやりと持ったという。
 
「人のために何かしたい。」
「次の人のことを思って、トスを上げる。次の人のことをどれだけ思ってプレイできるのか。相手のためにどれだけできるのか。それって仕事でも同じことが言えるなーって思ってました。」
 
実際に社会に出てからどんな職業に就くのか、はっきり決まってはいなかったが、今までの経験に甘んじずに行動範囲を広げていった中村さん。
 
ここで運命の出会いがあった。

 

税理士事務所でコンサル業務。ここで自分は理想の人間になる

 
彼が心惹かれた受け入れ企業は、税理士事務所。
非常に珍しい「士業インターンシップ」だ。
 
しかし彼は税理士になりたかったわけではない。
根本景子税理士事務所は、税理士と納税者の壁を越えて業務相談にのっており、ともに会社を元気にしていこうという想いを持つ税理士事務所だったのだ。
 
知識も資格もない。それでも、ここで何かしたい。
そう思い根本景子税理士事務所でのインターンシップを開始。
 
第2の武器を磨き始めたのであった。
 

 

はじめて10日で漢泣き

大きな期待を持って始めたインターンだったが、繁忙期と重なって、先生や先輩とのコミュニケーションは難航。
 
≪お客様とwin-winの関係を作る≫という根本先生の想い。その意味をずっと探していた中村さん。大きなきっかけはインターン先の先輩のエピソード。
 
「僕の先輩が、ある経営者の行動まで変えたって話を聞いたんです。バレー経験から人を動かすことや考えを変えることって、ほんとうに難しいって知っていた。なのに、インターン生という立場から、人の行動まで変えることが出来るんだ。そう思ったら、ボロボロ泣けてきた。先生のもとで、そういう事を成し遂げたい。」
 
「そのときに、あれ?先生がやりたいことって、これなんじゃないかって分かってきた。」
 
彼はまた、根本先生のこんなエピソードを話してくれた。
 
「先生が税理士登録をしてすぐの頃、相続の仕事で試行錯誤を経て結果を出した時があったそうです。その時の「本当にありがとう。」というお客様の言葉が忘れられず、今でもお付き合いを続けているほど。それってビジネスとして考えているだけでは、無理だと思う。先生の考え方は、利益より人。そういう考えに人間としてのあこがれを持ちました。」
 
人は、ここまで他人にやさしくなれるんだ。
人に寄り添って仕事をする根本先生を間近で見るうちに、「お客さんとwinwinな関係であること」の本当の意味が分かってきたそうだ。
 
先生の想いを理解し始めた中村さん、ついには担当も持たせてもらえるように。
 
フレンチレストランや観葉植物店、塗装業の社内改善コンサルティングに携わる業務を担った。
 
「自分が担当となって、企業さんにはいろんな提案をしていきました。塗装業の社長に提案した一つに「工場見学」があったんですが、その案を出した時、社長に言われた人ことが忘れられません。
 
『(うちのことを考えて)そんなことを言ってくれる人は今までいなかった。ぜひやりましょう。』自分の中で、やっていてよかった、誰かに寄り添える仕事が出来ているんだ、そう思えた瞬間でした。」
 

▲お客様と真摯に向き合う仕事
 
コンサルタント、と横文字で呼ぶのはかっこいい。でも、中村さんにとって大事なことはかっこいい仕事、かっこいいインターンではない。士業に携わる人間として自分にできる精一杯でお客さんと向き合うこと。これまでの価値観から手探りで探していた“目指したい自分”。インターンを通して掴むため、半年間もがき続けた。
 
そして彼は続けてこう言う。
 
「経営者って意外と孤独な事が多い。
相談相手がいるだけで、前向きに元気になれる会社はたくさんあるということを知りました。自分は元気な企業さんを増やしたい。だから、自分はあこがれの根本先生と同じ職業につきたい。」
「税理士になると決めた。」
 
現在、インターンを終え事務所でバイトとして働きながら、現場で勉強を続ける中村さん。
ほかの学生と比べても、自分にはバレーという武器があると思っていた。
でも、第1の武器だけでは、戦えなかった舞台に上がることを選んでインターンを開始した。
同期唯一の士業インターンでコンサル業務をしたことによって、彼は新たな目標と自分の理想像を具体化する力を手に入れた。
 
最後に根本先生は中村さんにとってどんな存在なのか、聞いてみた。
 
「先生に言われてすごくうれしかったことがありました。
『中村さんは右腕であり、ライバルでもある。私も負けませんよ。』って言われて。
僕はずっと先生の弟子。先生と出会って税理士事務所でインターンをしたから今の想いを言葉にできるし、胸を張ってこうなりたい、と言えるようになりました。」
 

▲最高の師匠と出会えた(左:根本先生 右:中村さん)
 
部活やサークルで、かけがえのない経験を手に入れたのなら、それはあなたの武器になる。
 
でも、それだけで満足していていいのだろうか?
 
大学生活は短い。この四年間でどれだけ社会と戦える武器を手にできるのだろうか。
 
片手に武器を持って自分の得意なステージに居ることに、いつまでも執着する必要なんかない。自信を持てる第1の武器があるのなら、第1の武器を磨きながらあなただけの第2の武器を手に入れてみたほうがかっこいい。
 
長期実践型インターンシップでは、アツイ熱意をもった経営者があなたを待っています。
インターンシップで夢を見つけた中村さんのように、共感できる師匠に出会えることはあなたを次のステージへと導き、第二、第三の武器を創れるきっかけとなります。
生涯、この人が師匠だ、と呼べる経営者との運命の出会いが待っている!
 
 


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