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【インターンOGOB社会人】新卒1年目で新商品開発!?私の仕事観

2017年11月07日

▲今回の先輩:株式会社タナック 清水彩さん

学生時代「瓦メーカー」と「G-net」でのインターンを経験し、現在 株式会社タナック(シリコーン材料の販売とシリコーンなどの成形加工販売会社)に勤務。

 

【G-netインターン生が先輩社会人にお話聞きました。第5弾】

 

こんにちは、G-netインターン生 髙橋です!
今回の記事は

・学生生活に焦りを感じている学生

・「誰かのために働きたい」そんな想いを持っている学生

・やりたいことがわからない学生

そんなあなたに届けたい記事です!
1年目から新商品開発に携わり、メディアに取り上げられるなど活躍をしている清水さん。
インターンを通して学んだ素敵な仕事観のお話きいてきました!

 

清水さんとインターンとの出会い

学生生活へ対する焦り

 

 

当時大学1年生の清水さんは自分の学生生活に不安・焦りを抱いていたといいます。

「行きたい大学に入れず、その代わりに大学生活充実させようと焦っていました。」
常に忙しくありたい。そんな思いでスケジュールをバイトなどでパンパンにして、学生生活を充実させようと必死だったそうです。そんな清水さんの姿を見て先輩が紹介をしてくれたのがインターンフェアでした。

 

フェアでの出会い

 
 

「フェアに参加し、インターンをやった方がいいことはわかったけど、私には難しいかもと思っていました。」
大学1年生だったこともあってか、キラキラした先輩たちが「売上○○万上げた、新商品開発を行った」と発表する姿みて最初は抵抗感を感じたそうです。
しかし、
「この人のもとでならインターンやってみたい!そう思える社員さんと出会いました。」

 

抵抗感を感じながらも、フェアの中で話しやすく、親身になってくれる社員さんとの出会いから、清水さんはインターンをはじめることを決めたのでした。

 

 

女子大生が瓦屋でインターン!?

 
 
人に魅力を感じ、清水さんが決めたインターン先は「瓦メーカー」でした。
主な仕事は「在庫管理の基盤づくり」。

地道な積み重ねが必要になる仕事であり、瓦の在庫管理を効率的に行い誤出荷を減らすために、千種類以上ある瓦を1つ1つ写真で撮影し、データにするというものでした。

 

「寒い中、おじさんが着るようなペンキがついているドカジャンを着て、必死に仕事をしていました。」
フォークリフトでの運搬が頻繁に行われる現場では「邪魔だぞ!」と一喝されることも・・・

清水さんは、決して女子大生っぽくないインターンを経験していました。
 

転機:働く意味を体感

地道な業務をインターンで行う中、他のインターン同期が徐々に成果をだす姿をみて「なんのためにインターンをしているのか」を考え、不安が募っていたという清水さん。
そんな時、上司の一言で不安が解消されたといいます。
 

「傍(ハタ)を楽(ラク)にするということが、働くだよ」
 
この言葉がきっかけで、清水さんは自分の働く意味を体感しました。
「私をインターン生として受け入れてくれた皆さんを、少しでも楽にするための仕事と気づきました。」

 

インターンでは何かすごい結果を出して、成長を示さないといけないと思っていた当時の清水さん。しかし、実際に働く中で感じたことは、自分の成長や、成果ではなく「なぜ自分が働くのか」という大切な価値観でありました。
その後、「与えられたポジションで、与えられた仕事をこなす」ではなく「この人たちのために、この仕事をする」という想いをもって仕事に取り組むようになってから、徐々に周りの協力を得られるようになったといいます。
そしてこの「傍を楽にする」姿勢は、現在でも清水さんが大切にしているものでした。

 

 

 

私の仕事観

タナックへの入社

 

 

「説明会でごみ箱を探していた時に、新入社員の方と社長が同時にごみ箱を差し出してくれたんです。」

 

成長中の業界であり、注目されることも多い企業で「小さな気遣いの心」を大切にしている姿勢を目の当たりにし、自分もそんな大人になりたいと感じた清水さん。
そんな社長・社員の人の魅力が一番の決め手でタナックへ入社を決めたといいます。
 
 

新商品開発をして気づいたこと

 
 
「もちろん当時は1年目ということで、商品が販売されたときは単純にうれしかったです。しかし、今になって振り返ると、新卒1年目の自分に新商品開発を担当させてくださった社長、常にフォローしてくださった上司や先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。」

 

だからこそ現在の目標が「社長・社員の期待に応えること」と話してくれた清水さん。

 

「私自身の夢や、目標はまだ模索中です。しかし、社長・会社の女性活躍推進と自社商品開発という夢を一緒になって叶えることが今の目標です。」

 

瓦メーカーでのインターン同様「周りのために働く」という清水さんの姿勢をはっきりと教えていただきました。

 

 

 

最後に・・・
 

清水さんは「周りの役に立ちたい」という一本の軸をもって現在も働いていました。それは学生時代インターンで「自分の働く意味」を体感したからこそであり、現在も「傍を楽にする、働く」を実践していることが分かりました。

また、誰かのため、地域のためといった「外向きの矢印」は社会人でも、インターンでも重要であることを気づかせていただきました。

 

学生の皆さん、お金のためだけじゃない、自分のためだけじゃない、誰かのために働くという感覚もっていますでしょうか??

きっとバイトだけでは感じられないのでしょうか。

 

ホンキ系インターンで「自分が働く本当の意味」みつけてみませんか?

 

 

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