【インターン体験談】インターン=職場体験だと思っている人へ
2015年08月28日
仕事は自分で創るもの。見せます、ここまでできるホンキ系インターン。
「インターン?あー知ってる、職場体験やるやつでしょ?」
私が友人や家族にインターンをしていると言うと、よくそんな言葉が返ってきます。確かに、社会人に囲まれた環境で働くことは「職場体験」と言えるかもしれませんが、ホンキ系インターンシップはただの「体験」では終わりません。
休学してがっつりインターンに挑戦
【プロフィール】
インターン先:株式会社のうひ葬祭
氏名:永井雄太
インターン期間:2015/4/13〜9/31(4回生前期)
大学:工学院大学4年
●永井くんのインターン先「株式会社のうひ葬祭」ってどんな会社?
のうひ葬祭は、岐阜県美濃加茂市・可児市を中心にお葬式場を展開する会社です。現在は葬祭の企画運営だけではなく、事前相談からアフターケアまで「葬儀のことで困ったら、のうひ葬祭に相談すれば大丈夫」という安心を提供できるように、地域の人々に「のうひ葬祭」について知ってもらうために、広報活動に力を入れています。
●「のうひ葬祭」でインターンしようと決めたきっかけ
東京にある大学でたまたまG-netが提供する「ホンキ系インターンシップ」の資料を読んだことが、永井くんがのうひ葬祭へのインターンに挑戦したきっかけだそうです。普通のインターンシップとはなんか違って面白そうだな、と思ってG-netに問い合わせた後、偶然「のうひ葬祭」の社長と話す機会が到来。そこで社長の明るい人柄に惹かれ、「のうひ葬祭」でインターンすることを決意。大学を休学して、東京から岐阜へ飛び込んだそうです。
●永井くんのプロジェクト:「不安を安心に変える「のうひ葬祭」の認知度強化」
ホンキ系インターンシップでは、インターン生一人ひとりが自分のプロジェクトを持ち、師匠である経営者と一緒にプロジェクト達成を目指します。 永井くんのプロジェクト目標 ・のうひ葬祭として新聞に2回掲載される ・地域のイベントの企画運営に参加することで、「のうひ葬祭」とお客さまとのつながりを作る!
休学・長期休暇でインターンがっつり型「永井くんのとある1週間」
彼の一週間のスケジュールを見ると、日常業務である葬儀業務の手伝いから、保育園を訪問するなど、仕事が多岐にわたっていることがわかります。
●自分が動けば動くほど、やりがいのある仕事ができる!
・葬儀業務の手伝いとして、祭壇を設営
・建築学部の知識を活かし、社内のバリアフリー化を提案
・新しい地域のお客さんとのつながりを作るために、美濃加茂市と可児市の市役所とNPOセンターに突撃 、地域のイベントを作っている団体に紹介してもらう。
・地域のイベントの企画打ち合わせに参加したり、イベントのためのチラシをデザインしたりと、色々なお手伝いをする。
・休日には今まで打合せしてきた地域のイベントの運営。
・イベントの企画運営を通して知り合った社長と仲良くなり、社員総会に出席 これまでの活動で、約20名もの社長と話し、のうひ葬祭と自分の活動について知ってもらい、応援してくれる人たちを増やすことで、のうひ葬祭と地域の人々のつながりを作ることができたそうです。
始めに持っていた名刺100枚はいつの間にか全てなくなってしまったそうです!
●永井くんにインタビューしてみて
永井くんは「インターンシップを通して、自分にしかできない仕事を任されることで、将来働くことへの自信につながった」と話していました。インターンで手に入れた自信は、きっと受身の姿勢で仕事を待つのではなく、自分から行動したから得られたものなんだと思いました。
ホンキ系インターンシップは、ただの「職場体験」ではありません。自分に出来ることを考え、行動することで大きな達成感を持つことができます。
残りの学生生活、自分の挑戦する力を試したい人、思いっきり何かに熱中したい人、ホンキ系インターンで地域に飛び込んでみませんか?