【7月5日@塩尻】『地域の人事部 全国フォーラム』を開催します!
2024年05月16日
地域ぐるみで人材獲得・育成・活躍に挑む「地域の人事部」。その勢いは全国に広がり、日本各地で地域の人事部事業が立ち上がろうとしています。
長野県で地域の人事部を展開するNPO法人MEGURUとともに、2024年7月5日(金)に長野県塩尻市にて『地域の人事部 全国フォーラム』を開催することとなりました。
地域課題・社会課題・経営課題の根本は「人」。
その「人」にフォーカスを当て、多様な機関が連携し合い地域の人材戦略の立案と実行を担っていきます。
本企画では、全国で多様な団体が進める地域の人事部の現状を理解するとともに、これからの社会における地域の人事部がもつインパクトを、全国の仲間とともに切り拓き、明らかにする一日を創り出します。
本イベントには、全国各地で「地域の人事部」活動をリードする関係者が集い、それぞれの地域での活動内容や生み出している社会的インパクトをご紹介いただきます。また、当日午前には起業創業支援や自動運転の実証など、塩尻市の特色あるまちづくり視察ツアー&ランチを行います。地域ぐるみで人材育成・活躍を推進する取り組みをぜひご覧ください。
♢開催概要
■イベント名:
地域の人事部 全国フォーラムin塩尻/長野』~地域ではたらく、生きる、すこやかに~
■日時:
2024年7月5日(金) 12:30~17:15
受付開始:12:00~(終了後、大懇親会17:45~)
■場所:
・塩尻市市民交流センター えんぱーく3階 多目的ホール
(長野県塩尻市大門一番町12-2)※塩尻駅から徒歩8分
・オンライン配信:メインセッションのみ。申込者にのみ接続先URLをご連絡します。
■プログラム内容:
・トークセッション①『地域の人材戦略を担う「地域の人事部」 ~幸福度とすこやかさから紐解く~』
・トークセッション②『全国の地域の人事部事例紹介 +トークセッション』
・トークセッション③『地域の人事部が持つ社会的インパクト ~集合知による社会課題解決の可能性~』
・テーマ座談会①『ローカルの採用戦略を考える』
・テーマ座談会②『特定地域づくり事業協同組合』
■参加費:
(1)フォーラムのみ(現地参加) ¥2,000
(2)フォーラムのみ(オンライン) ¥1,000
(3)フォーラム・大懇親会 ¥8,000
(4)ツアーランチ・フォーラム・大懇親会 ¥10,000
■主催:NPO法人MEGURU、NPO法人G-net
■後援:経済産業省 関東経済産業局(予定)、塩尻市、塩尻商工会議所
■協力:株式会社パソナJOBHUB、地域人事部アライアンスネットワーク
プログラム
【登壇ゲスト】
<トークセッション①>『地域の人材戦略を担う「地域の人事部」 ~幸福度とすこやかさから紐解く~』
◉横山 暁一:NPO法人MEGURU 代表理事
合同会社en.to 代表社員/塩尻商工会議所 地域人材コーディネーター
1991年生まれ、静岡県沼津市出身、長野県塩尻市在住。名古屋大学卒業後、インテリジェンス(現:パーソルキャリア)に入社。2019年からはパーソルキャリアと兼業する形で長野県塩尻市の地域おこし協力隊に着任し、塩尻商工会議所の地域人材コーディネ-ターに着任。2020年には並行して「地域の人事部」をテーマとしたNPO法人MEGURUを設立。産官学金のコレクティブインパクトによる地域の人材課題解決に挑戦中。
◉古畑久哉:塩尻市 商工観光部長(兼)ゼロカーボン・GX推進プロジェクトチームリーダー
1992年塩尻市役所入庁。2017年に企画政策部地方創生推進課を新設。地方創生協働リーダーシッププログラムMICHIKARA(ミチカラ)の実施、行政が主体で運営するコワーキングスペース・シビックイノベーション拠点スナバの立ち上げに携わる。本市における官民連携の加速化を目指し、2020年に官民連携推進室を新設。2022年産業振興事業部長。2024年商工観光部長(兼)ゼロカーボン・GX推進プロジェクトチームリーダーに就任。
◉林靖人:信州大学 教授・副学長
信州大学大学院総合工学系研究科修了(博士:学術)。専門は「感性情報学」。在学中より大学発ベンチャー(シンクタンク)の立ち上げに参画し、社会調査や行政計画等の策定に従事しながら、企業や地域ブランドを題材に感性価値の認知プロセスに関する実践研究に取り組む。現在、社会連繋推進本部長、キャリア教育・サポートセンター長、グリーン社会協創機構副機構長/環境マインド推進センター長、全学横断特別教育プログラム推進本部長、リカレント学習プログラム推進本部副本部長など学内複数部局を兼務。また、地域の地方創生総合戦略等の策定や地域活性化事業に多数関わる。
<トークセッション②>
『全国の地域の人事部事例紹介 +トークセッション』
◉南田修司:NPO法人G-net 代表理事 / InnovationUniversity(仮称)実践プログラム統括
奈良生まれ。奈良学園高等学校、三重大学大学院教育学研究科修了。09年、NPO法人G-netに加入し、副代表、共同代表を経て17年より代表理事に就任。中核事業のひとつ「ホンキ系インターンシップ」は地方に特化したモデルとして、政府による複数の表彰や全国で採用される高校の教科書「政治経済」等、複数の書籍でも紹介されている。13年に、中小企業の右腕人材に特化した新卒就職採用支援事業「ミギウデ」を開始。18年には、兼業・複業に特化した社会人向けマッチングプラットフォーム「ふるさと兼業」を立ちげた。「ふるさと兼業」は2021年HRアワードにも入賞。現在は、コロナ禍の大学生を支援するオンラインキャンパス「つながるキャンパス」の運営や2026年開学予定のCo-Innovation University(仮称)の実践カリキュラムの設計など、多様な形で地域と人をつなぐ仕組みづくりを進めている。
◉田中勲:NPO法人G-net 理事
2007年岐阜大学工学部卒。2012年11月よりG-net職員に。大学生向けに就活セミナーやキャリア面談を実施しつつ、地域の中小企業向けに社外人事部として採用戦略の設計や大学生との接点づくり、イベントを通じた採用力アップなどで関わっている。青年海外協力隊OBとして協力隊ナビや出前講座も実施。2020年9月に株式会社人と土を起業し、地域企業へより専門的な採用・組織開発コンサルタントを行う。またお寺の住職向けに「TERA WORK SCHOOL」も実施。国家資格キャリアコンサルタント、FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定証保持者。
◉石原優:経済産業省 関東経済産業局 地域経済部 産業人材政策課長
平成7年、関東通商産業局に入局。長くエネルギー政策や地球環境対策等に 係る業務を担当した後、地方銀行、国立大学、地方自治体への出向も経験。直近では地域振興や 成長産業支援に取り組む。令和5年4月より現職
◉山後春信:株式会社つばめいと 代表取締役
大学卒業後、大阪の金網メーカー勤務を経て燕に戻り、(株)ユニフレーム設立。平成16年には新越金網㈱代表取締役就任(現 新越ワークス)。その後、「公益社団法人つばめいと」を設立し、インターンシップのコーディネイト事業開始。令和2年に「(株)つばめいと」を設立し、「宮町シェアオフィス」を始めとした燕市中心市街地再開発計画「クロスロード宮町」事業を展開。現在は、(株)新越ワークス役員を退任し、「地域の人事部@燕」事業を開始している。
<トークセッション③>
『地域の人事部が持つ社会的インパクト ~集合知による社会課題解決の可能性~』
◉加藤遼 氏:株式会社パソナJOBHUB ソーシャルイノベーション部長
パソナグループ各社にて、雇用創造、産業振興、観光、シェアリングエコノミーをテーマとした公共政策事業企画・コンサルティング、新規事業開発、ローカルベンチャー投資・経営支援等に従事。現在は、パソナJOB HUBにて、兼業・副業、テレワーク・ワーケーションの推進など新しい働き方の創造や、地域の人事部推進や観光まちづくりなどの地域活性化をテーマとしたソーシャルイノベーション事業開発に注力。経済産業省/中小企業庁/内閣官房/総務省/東京都等の政策委員/専門家、複数のローカルベンチャーの役員・アドバイザー、大学・大学院講師等も歴任。総務省地域力創造アドバイザー、東北大学特任教授(客員)、愛媛大学講師。
◉山本一輝:地域人事部アライアンスネットワーク発起人 / Inquiry合同会社 代表社員CEO
株式会社リクルートにて教育機関の広報や組織開発、高校の進路講演講師などを経験後、2016年に独立。2021年4月よりInquiry合同会社を設立。人を起点とした持続可能な社会づくりをテーマに、地域の中小企業の経営・人事・組織開発の伴走支援の他、中小企業の新入社員を地域同期として繋ぎ学びあいのネットワークをつくる「ルーキーズカレッジⓇ」など、地域ぐるみで人と組織を支援する事業の企画開発、コーディネートを全国で手掛ける。2022年4月、全国の地域の人事部団体が地域を越えて協働共創できる繋がりづくりを目的とした互助団体・地域人事部アライアンスネットワークを発足、現在16団体が加盟し活動している。
◉田淵良敬:Zebras and Company共同創業者
同志社大学を卒業後、日商岩井株式会社(現:双日株式会社)に入社。IT、航空機ファイナンスを行い、米国ボーイング社にてアジア・パシフィック地域のマーケティング部門で経験を積んだのち、再生可能エネルギー投資・事業開発に従事。その後、LGT Venture Philanthropyに移り、東南アジアの起業家に向けたインパクト投資を行う。その後、ソーシャル・インベストメント・パートナーズを経て、独立。Zebras and Companyを立ち上げ、ゼブラ企業への投資・経営支援を行う。
<テーマ座談会①>
テーマ:『ローカルの採用戦略を考える』
◉田中勲:NPO法人G-net 理事
2007年岐阜大学工学部卒。2012年11月よりG-net職員に。大学生向けに就活セミナーやキャリア面談を実施しつつ、地域の中小企業向けに社外人事部として採用戦略の設計や大学生との接点づくり、イベントを通じた採用力アップなどで関わっている。青年海外協力隊OBとして協力隊ナビや出前講座も実施。2020年9月に株式会社人と土を起業し、地域企業へより専門的な採用・組織開発コンサルタントを行う。またお寺の住職向けに「TERA WORK SCHOOL」も実施。国家資格キャリアコンサルタント、FBAAファミリービジネスアドバイザー資格認定証保持者。
<テーマ座談会②>
テーマ:『特定地域づくり事業協同組合』
◉鈴村元秀:白川町企画課
平成10年度に白川町役場へ入庁し保健福祉課、農林課、町民課など町民に身近な福祉やお茶産業、林業、土地調査などに携わり令和3年度からは企画課勤務となる。これまで培ってきたディープな人間関係と地元愛で過疎地域にイノベーションが生まれる土壌づくりをサポートしていきます!スポーツとアウトドア好き。
◉新井みなみ:白川ワークドット協同組合 事務局長 / NPO法人G-net コーディネーター
1983年生まれ。大阪市出身、岐阜県白川町在住。2019年岐阜県白川町に移住する。2020年NPO法人G-netに入社。主に自治体との連携案件を担当。また個社の副業・兼業のサポートも行い、地域の中小企業と働く人の多様な関わり方を提案してきた。それらの経験から、2022年に「白川ワークドット協同組合」を設立。当組合を地域の人事部の拠点と考え、総務省の特定地域づくり事業制度を活用し、企業や働く人にとって、新たな選択肢となる「マルチワーク」の提案や、企業の採用力強化、若者コミュニティの運営等を行い、持続可能な地域運営を見据えた取り組みを行っている。
オプションコンテンツ
1.まちづくり視察ツアー&ランチ
起業創業支援・DX推進(自動運転)・テレワーク環境整備・市民交流活性・関係人口創出など、特色ある まちづくりを進めている塩尻。スナバ・Core・KADO・えんぱーく等の関連施設を歩き巡りながら、多様な取り組みをご紹介します。視察終了後は関係者とランチを囲み、懇談していただけます。
時間:10:00~12:00
参加人数:限定20名
※塩尻の食材を活用した特別ランチBOXをご用意
2.大懇親会
当日は参加者による大懇親会を開催します!
塩尻16ワイナリーから厳選したワイン、クラフトビール、山賊焼きなどなど、ここでしか味わえないものも多数!全国から集まった仲間と交流できる企画もご用意しておりますので、ぜひご参加ください!
時間:17:45~19:45
会場:中信会館ベルヴィホール
参加費:1名6,000円 (予約〆切:6月30日(日)まで)
※新宿方面終電20:18(特急あずさ) or 20:36(新幹線)
※名古屋方面終電20:43(特急しなの)