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【研修費補助】次世代リーダーやキャリア自律型人材育成を推進する、越境研修プログラムの企業向け説明会を6/25(火)に開催 〜大手企業と協働開発したプログラムを実証~

2024年06月11日

農林水産省の交付金の交付を受け、大手企業と全国10地域が協働開発した越境研修プログラム「さとやま越境シェアプロ2024」への参加希望企業を対象としたプログラム説明会を、 6月25日(火)に開催します。

 

■ 本プログラムは、農林水産省の農山漁村振興交付金を活用し実施するもので、費用を抑えて越境学習に参画できます。以下のような企業様におすすめです。

  • 新規事業や新価値を生み出す、次世代リーダーを育成する研修に興味がある
  • 人的資本経営につながる、リスキリングやキャリア自律の促進に悩んでいる
  • 地方創生や社会課題解決に関わるプログラムを探している
  • 「CSV×DX」担い手を育成したい

 


「さとやま越境シェアプロ2024」は、約半年間かけ、農山漁村地域の中小企業の事業推進・経営革新プロジェクトに取り組む、越境学習をベースとした実践型人材育成プログラムです。本事業は、農林水産省令和6年度農山漁村振興交付金 農山漁村関わり創出事業を活用して実施しています。


 

説明会当日は、本プログラム概要、また参加条件や費用補助内容など募集要項をご案内いたします。また、「大企業の人材が地域で学ぶ理由・越境研修の効果と事例と題し、事例を交えながら、地域での越境研修を介して得る学びや価値について、人材を送り出す大企業と、人材を受け入れる地域の中小企業の両視点からお伝えします。

 

シェアプロのスキーム図

 

本プログラムは、中小企業庁の支援を受け、大企業と全国10地域が協働し開発してきた越境研修プログラム「シェアプロ」のスキームを活用し、設計しています。企業が送り出す社員(研修生)、農山漁村の中小企業の経営者・社員、そして伴走するコーディネーターから成る「共創チーム」が、フィールドワーク型研修および実践型研修を通し、地域の課題解決に取り組みます。

また、地域における越境研修の効果を検証する実証事業として、G-netが行うもので、交通費・宿泊費・研修費の費用補助があり、送り出し企業は負担を抑え越境学習を導入することができます。

 

【 6/25(火)13:00開始】説明会のお申込みはこちら ↓
https://forms.gle/dVaUynV3Tw8HyJS5A

 

プログラム説明会の開催概要

イベント名:「さとやま越境シェアプロ2024」プログラム説明会
日時:2024年6月25日(火)13:00~14:00
場所:オンライン(Zoom)
参加費:無料
主催:NPO法人G-net

■ 対象

  • 企業の人事・人材育成担当者
  • 企業のCSR・CSV・サステナビリティ推進担当者
  • 企業の経営企画担当者、新規事業開発担当者
  • 社員研修として越境学習を検討されている企業の管理職の方

※本イベントは企業担当者様向けのイベントです。恐れ入りますが、個人や同業の方のお申込み・ご参加はお断りいたします。
■ 内容

  • 講話「大企業の人材が地域で学ぶ理由・越境研修の効果と事例」NPO法人G-net 代表理事 南田 修司
  • 「さとやま越境シェアプロ2024」の概要・募集要項説明
  • 質疑応答

 

■ 説明会の申込み方法

お申し込みを希望される企業様は以下の申し込みフォームにご記入ください。
https://forms.gle/dVaUynV3Tw8HyJS5A

 

次世代リーダーやキャリア自律型人材を育むプログラム

昨今、先行きの見えない変化の激しいVUCA時代において、自社業務と異なる環境での越境学習が、人材育成の手法のひとつとして注目されています。

2001年、岐阜県に設立されて以来、G-netは日本各地の豊富なネットワークを活かし、起業家的人材の育成を通じた地域活性化に取り組んできました。近年の経済環境の変化に対応する企業の人材確保・育成のニーズに応えるため、地域の魅力的な企業と意欲ある主体的な人材をマッチングし、地域課題解決と人材育成を両立させた「実践の場」を通して学ぶ越境研修プログラムを2017年より開始。G-netが中心となり、現在全国10地域のコーディネート団体と連携し、日本各地で企業向けの研修を開発し、「ふるさと兼業越境研修プログラム シェアプロ」(以下シェアプロ)の名称で提供しています。これまで、地域の受入れ企業の63社に対し、大企業等に所属する約300名の社員を送り出してきました(2024年5月時点)。

 

シェアプロに取り組む大企業社員の様子

 

この越境研修プログラム「シェアプロ」を通じ、地域課題解決、地域創生の現場に越境し、イノベーション創出に取り組むことで、人材成長と地域課題解決にアプローチすることができます。

これまでに参画した送り出し企業の目的として、以下のものがありました。

  • 地域活性化の取り組みや、リアルな社会課題の実体験を積ませたい
  • 新規事業や新価値を生み出す、次世代リーダーを育成したい
  • 人的資本経営につながる、リスキリングやキャリア自律を促進させたい
  • スピード感を持った実行力や人間力を養成したい
  • 「CSV×DX」担い手を育成したい

 

加えて、企業が送り出したプログラム参加者(研修生)が得た学びや気づきとして、3つの特徴があります。

(1)事業革新という高い視座でプロジェクトに取り組むため、経営視点が養われる
(2)チームでの協働により、多様性を尊重したマネージメント力やコミュニケーション力が培われる
(3)企画立案から実践までを短期間で行うため、スピーディーな意思決定が求められる

 

農山漁村地域のイメージ

 

 

本プログラムの受入れ企業の農山漁村地域においては、地域コミュニティの維持と地域産業の経営革新が急務です。少子高齢化、人材の自然減・社会減による担い手不足などに直面する中、人材活用や地域資源の発掘、環境整備など、利益追求だけでなく、社会的責任やサステナビリティを重視した、より持続可能なソリューションが求められています。

今回、プログラムへの参加企業を募集する「さとやま越境シェアプロ2024」は、これら両者の課題にアプローチします。深刻な社会課題や逆境に挑む農山漁村のリアルな実践フィールドにおいて、参加者の学びの効果を最大化させる研修と伴走支援を組み込んでいます。

 

【 6/25(火)13:00開始】説明会のお申込みはこちら ↓
https://forms.gle/dVaUynV3Tw8HyJS5A

 

「さとやま越境シェアプロ2024」プログラム概要

■ 目的
農山漁村と関わる人材を広げ、課題解決を推進する。また、一次産業・地域の課題解決が出来る人材を育成すること。

 

■ 内容・スケジュール

  • 農山漁村地域の中小企業の事業推進・経営革新プロジェクトに取り組む、越境学習をベースとした実践型人材育成プログラム。
  • プログラムは、フィールドワーク型研修と実践型研修から成ります。また、事前事後研修や報告会の実施も予定しております。

(1)8月26日(月)~27日(火)に、岐阜において1泊2日で開催する「フィールドワーク型研修」

(2)2024年9月〜5月のうち約4か月間実施する実践型研修 。週4〜8時間のリモートや、現地訪問(2泊3日予定)が含まれます。

  • 地域の受入れ先:日本各地の農山漁村地域の中小企業(具体的な受け入れ企業は、今後募集予定です)
  • 参加費用:交通費・宿泊費・研修費は補助。食費など実費はご負担いただきます(費用補助は1社5名まで)

 

■ 募集概要

募集人数 :20名

募集締め切り:2024年7月12日(金)

 

■ プログラムの申込み方法

プログラムへのお申し込みに、説明会のご参加は必須ではございません。お申し込みを希望される企業様は以下の申し込みフォームをご記入ください。

https://forms.gle/RWrXFdyP5cyjKkVp7

 

また、説明会に参加せず、別日程にてお申込み前の個別相談をご希望の方は、以下の申し込みフォームをご記入ください。

https://forms.gle/dVaUynV3Tw8HyJS5A

 

なぜ越境学習を地域で行うのか

越境学習の送り出し先として、非営利団体や非政府組織、スタートアップ企業など様々な選択肢がある中、地域を舞台とした社外実践型の人材育成には、主に下記3つの価値があると考えています。

(1)社会課題の現場に近い
少子高齢化、人口減少をはじめ、地域には顕在化した社会課題が多くあります。実際に地域の企業や団体に足を踏み入れることで、より課題を近くに感じ、当事者意識を持って課題解決に取り組む経験ができます。

(2)逆境に挑む地域人材との共創体験
少子高齢化や自然災害などの課題がある逆境の中でも、地域の活性化、事業開発・再興に本気で取り組む経営者や、そこで働く人々と出会い、共に新たなことにチャレンジする体験を通し、自主性・創造性を育んでいきます。

(3)過去の経験・スキルを問わず受け入れるフィールド
越境学習プログラムにて人材を受け入れる地域中小企業・団体は、スキルの高さよりも、人材の熱意や事業への共感を大切に考え、共創するマインドをもつ事業者を選定しています。そのため、派遣元の企業における過去の職種・スキルを問わず、どんな人材に対しても成長の機会を提供することができます。

また、地域企業・団体への越境学習を通じて、「経営視点」「多様性マネジメント」「スピーディーな意思決定」を経験することができることも特徴です。

 

【 6/25(火)13:00開始】説明会のお申込みはこちら ↓
https://forms.gle/dVaUynV3Tw8HyJS5A

 

■ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」について

https://furusatokengyo.jp/for-company/ 

ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」とは、地域中小企業・団体の事業推進・経営革新プロジェクトに期間限定で取り組む、越境学習をベースとした実践型人材育成プログラムです。
大手企業の社員等がチームを組んで、地域課題解決、地域創生の現場に越境し、新たなイノベーション創出に取り組むことで、人材の成長と地域課題解決を両立することができます。

 

■副業兼業プラットフォーム「ふるさと兼業」について

https://furusatokengyo.jp/ 

 大手企業や都市部で活躍しながら、愛する地域や共感する事業に関わりたいと考えている人材が、地域中小企業の経営革新や自事業推進にプロジェクト単位でコミットできる副業兼業・プロボノのマッチングプラットフォームです。全国28地域の地域活性・中小企業支援に取り組む企業・団体と連携して運営しています。プロジェクトマッチング支援だけでなく、プロジェクト設計から伴走までを専属のコーディネーターがトータルでサポートする仕組みが特長で、2021年には「HRアワード2021」にて、プロフェッショナル部門に入賞しています。

 

 ■NPO法人G-netについて 

 https://gifist.net/

 岐阜県を拠点に、地域の中小企業の経営革新と担い手となる若者の人材育成を通じた地域活性に取り組むNPO法人です。2004年に開始した実践型インターンシップ「ホンキ系インターン」を皮切りに、地域の右腕人材に特化した就職採用支援事業「ミギウデ」、複業兼業マッチングプラットフォーム「ふるさと兼業」、日本全国のU24世代の若者と社会人が集うオンラインキャンパス「つながるキャンパス」など、多様な人材と地域を繋げる仕組み作りを推進しています。

 

お問合せ

「さとやま越境シェアプロ2024」事務局
NPO法人G-net 担当:南田、掛川、山田
Tel: 058-263-2162
Email: info@furusatokengyo.jp


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