人事向けシェアプロのモニターツアー 2025年5月と9月に開催決定!
2025年04月22日
ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」とは
ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」とは、地域中小企業・団体の事業推進・経営革新プロジェクトに期間限定で取り組む、越境学習をベースとした実践型人材育成プログラムです。大手企業社員等がチームを組んで地域課題解決、地域創生の現場に越境し、新たなイノベーション創出に取り組むことで、人材の成長と地域課題解決を両立することができます。
人事向けシェアプロのモニターツアー
2025年5月と9月に開催決定!
研修費無料のモニターツアーです。内容について説明会を行います。
シェアプロについて、まずは人事担当者として体験してみたいという方は是非ご参加くださいませ。
過去のモニターツアーの様子はこちら
シェアプロ説明会
- 日時:4月23日(水) 13:00~14:00
- 場所:zoomオンライン
- 費用:無料
モニターツアー
1泊2日(詳細は後日お知らせいたします)
- 費 用 :研修参加費無料・実費負担
- 日 時 :①5月19日(月)ー20日(火)@岐阜または三重
- ②9月8日(月)ー9日(火)@岐阜
- 参加対象:社内での育成プログラムを企画される立場の企業担当者(人事・労働組合・有志組織等)
※一般個人の方、同業の方からのお申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。
プログラム紹介はこちら
ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」
プログラム一覧
入門編
- 期間:随時(1日~2日)
- 概要:副業兼業に関するはじめの1歩や学びを深めるインプット型学習をセミナー等でサポート
フィールドワーク編
- 期間:1泊2日~2泊3日程度
- 概要:地域の課題の現場を「体感」するとともに、困難な課題に立ち向かうリーダーの活動と志から気づきと刺激をうけ、内省を促すプログラム
実践編
期間:4ヶ月
概要:地域課題解決に挑む地域企業・団体の事業推進・経営革新に参画し、地域イノベーションの創出プロジェクトに挑む実践型の社外研修プログラム
ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」には多様なプログラムがあり、目的やご要望により、プログラム内容を選択できます。
また、フィールドワーク編・実践編は、全国での実施が可能です。
さらに、研修の目的、期間、コミットのレベル、従業員のキャリアによってプログラムをカスタマイズできます。
導入事例
A社
期間 :3ヶ月
研修対象:全国から次世代リーダー層を対象に公募(25歳~37歳の社員)
導入背景
自社の次世代研修の一環として、他流試合を通じた、経営的視点、事業創出経験を培うことを目的に導入。ビジョンをもって逆境に挑む中小企業の一体感や、バリューチェーン全体を見て実際にビジネスを作っていく実践を経験することで、社員ひとりひとりの当事者意識の向上を期待した。
B社
- 期間:4ヶ月
研修対象:幅広い世代、部署からの公募
導入背景 - 事業全体を俯瞰して実行する力、多様性あるチームを運営する力など、社内環境では経験しづらい実践機会を得ることを目的に導入。組織全体が変革しようと挑戦する中で、社員ひとりひとりが、従来の事業に囚われない視座や新しい価値創造の必要性を実感し意識が変容していくことを期待した。
研修生の声
- 普段では考えられないスピード感で意思決定がされていきました。このスピード感は、今の職場では経験できなかったことです。前例のない事業を進める上で必要となる力だと感じました。
- 中小企業も大手も、世の中のニーズに対応していく必要性は同じだと感じました。既存思考に捉われない経営者の横で、事業全体を俯瞰して仕事ができたことは貴重な経験です。
- 自分の専門性を意識しながら目の前の業務に取り組んできましたが、シェアプロでは、企画、マーケティング、商品開発、販路開拓という商品化に至る流れを実体験しました。広い視野を持ち、この仕事が何につながっているのかを常に問いながら、今後の仕事に取り組みたいと思います。
- 作成した商品の仕様書をもとに、職人の方がすぐ1日で試作していただき、現物を見ながら議論できたことで、様々な改善点が見つけられました。とりあえずやってみることで、よりよい方向に軌道修正していくことができると痛感しました。
- ワクワクすることで当事者意識が自然に芽生えることを体験できました。現業務ではチーフとして、複数人の業務をサポートする立場なので、メンバーひとりひとりがワクワクすることが何なのかを考えながら日々の業務を見守っていきたいと思うようになりました。
- 客観的にプロジェクトを把握、フォローしてくれるコーディネーターがいることで、プロジェクトに集中でき、より深く踏み込むことができました。
育成担当者の実感
- 3ヶ月を終えて、明らかに社員の顔が変わったことを実感します。研修でありながら、ここまで真剣に議論し取り組む姿が見ることができたことに驚きを感じました。
- スピード感が素晴らしいです。試作品作成や意思決定のスピードが速く、研修生は積極的に意思決定に参画している実感が得られました。
- 社会性を意識した企業が多く、経営者も地域課題や社会課題に対しての意識をもたれている方が多かったです。衰退現場を跳ね返してきた地域企業への派遣を通じて、ベンチャー企業派遣とは違う体験をさせることができました。
- 経営者とともに事業化に取り組む中で、自分の強みがどこにあり、どういう貢献ができるかという、自己認識ができるようになっていったと感じます。結果的に自己効力感が高まり、若手の意欲向上に大きく繋がりました。
「シェアプロ」で得られる経験・学び
①経営視点への視座の変化事業開発の実践
衰退に直面する中、逆境に挑み、新たな経営革新を続ける経営者と共に、提案だけでなく現場での実践まで踏み込んだ経験が得られます。経営者と同じ視点で俯瞰し事業を考えることで、経営視点を獲得する機会となります。
②ダイバーシティ・マネジメントの経験
所属やバックグランドの異なるメンバーがチームを組んで取り組みます。前提が通用しない他流試合の現場でコミュニケーションをはかり、チームで目標を達成する過程で多様性あるチーム作りを学ぶことができます。
③スピーディーな試行錯誤の経験
限られた時間でプロジェクトを遂行するには、企画提案だけではなく、実践し振り返り、次の手につなげるというPDCAサイクルの高速回転が求められます。限られた時間、資源、情報の中で、「スピード感のある意思決定・判断」を繰り返す経験ができます。
④モチベーション・エンゲージメントの向上
本業ではなかなか実感することができない顧客の反応や、本業で培った経験が思わぬ場面で活かされる瞬間に出会うことで、働くことへのモチベーションや自己肯定感が高まり、所属組織へのエンゲージメントの向上につながります。
⑤地域課題、社会課題への貢献実感
研修では、地域が直面する様々な地域課題・社会課題に触れる機会があります。また、受入地域と共に課題解決の実践に取り組むことで、社会的価値に対する視座の獲得、当事者意識の醸成に繋がります。社会性の高い実践フィールドに出会うことでSDGs等への理解促進が可能です。研修でありながら、社会課題解決の支援にも繋がるプログラムは、地域のおける企業価値の向上も期待できます。
越境研修の効果を高める「シェアプロ」の特徴
逆境や社会課題に挑む、
地域の「リアルな実践」と「学びの効果を最大化」させる研修設計と伴走支援
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①「リアルな実践」
- 逆境に挑む経営者や社会課題解決に取り組む事業など、地域の「リアル」な実践フィールドを提供
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②「徹底した伴走」
- 地域や実践研修に精通したコーディネーターが実践機会に伴走し、トラブルを最少化し、質の高い実践機会の創出を徹底的に支援
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③「学びの最大化」
- 個社のニーズに対応した事前の研修設計から、学びの質を高める個別伴走支援までを総合の機会的にサポート