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【インターン体験談】ただのチャラ男大学生だったオレが、カフェの売上げを半年で月35万UPできた話

2016年11月05日

あなたが大学生活で一番楽しかったことってなんですか?

ボウリング、カラオケ、飲み会。なんとなく楽しい。

その「なんとなく」から飛び出してみませんか!?

 

今日は実際に「なんとなく」の楽しさから飛び出し、インターン先のカフェで過去最高の売り上げを叩き出した、愛知淑徳大学3年の久世翔太さんにお話を伺いました。

 

遊びたすぎて一旦は見送ったインターン

 

「実はオレ、24期(僕らの同期)のフェアには出ていないんですよ。」

 

そう語る久世さんはいわゆるちょっとチャラい系男子。
バイトとサークルに勤しみ、授業もちょくちょくサボり、空いた時間に遊ぶ日々。

「なんとなく」楽しい日々を送っていました。

 

そんな久世さんがインターンの存在を知ったのは2年生の時。

僕ら24期の先輩、23期生を探すフェアだったのですが、遊びたい欲が勝ってしまい「出来ないな」と思ったそう。

遊ぶために半年間のインターンは諦めました。

 

しかし3年生になり、就活を1年後に控え自分を見つめなおした久世さん。

「周りと同じことばかりしていて本当にいいのか?」

ふと思った疑問への答えは、半年間のインターンでした。

 

すべては他人と違うことをするため。

久世さんはここで、チャラ男卒業の一歩目めを踏み出します。

あの時やらなかったインターンをするために、久世さんは23期フェアで知り合ったコーディネーターに連絡を取ったのでした。

 

切り札はボンドと新聞紙!スワンタイルを世に広めよ!

久世さんがインターンを始めた先は岐阜県多治見市にある日東製陶所。
主にマンションやビルの外壁に使われるタイルを製作しています。

日東製陶所は、「タイル界のTOYOTA」と言われるほどタイル業界では有名。しかし、なかなか一般のお客様が知る機会が無いということで、日東製陶所のブランド「スワンタイル」を身近に感じてもらいたいという思いから、タイルのショールームを兼ね合わせたカフェを立ち上げました。

久世さんの役目はそのカフェで働きながら、月一のワークショップのイベントを企画すること。

「インターンと言ったらデスクワークとしてパソコンをカタカタするイメージでした。けれど、カフェで僕が使うのはタイルとボンドと新聞紙。お客様にコースターや植木鉢などをタイルで作ってもらいます。

『インターンっぽくねぇ!』って思いましたが、それがすごく好きでした。」

 

タイルカフェ初!?最初のイベントはたったの4人!!

初めてのイベントは全然人が集まらず、定員36人のところたった4人。

「え?やるの?」という雰囲気まで流れたそう。

 

「今考えると、チラシも見づらく、集客するタイミングも間違えていた気がします。」

カフェの人にも合わせる顔がなく、やめようと思ったほど。

 

「今までどんなことでも、とりあえずなんとかなると思っていた。それが違うと分かった瞬間だった。」

集客というインターン最初の難関は、チャラ男の「なんとかなる」考えでは乗り越えられないほど高く、厳しい壁だったのでした。

 

変われたきっかけは24期の同期

その時がどん底だったんですね。

どうやって乗り切りましたか?

 

「きっかけは6月のワークショップに24期の同期が来てくれたことでした。

6月のワークショップも多い人数ではありませんでしたが、同期が来てくれたことがすごい嬉しくて。心強くて。

社員さんやコーディネーターの棚瀬さんにもすごくお世話になったので、ここで投げ出すわけにはいかないな、と気合を入れ直しました。」

 

2度とあんな恥をかきたくない。

イラストレーターを覚え、手作り感満載のチラシをプロ顔負けのチラシに変えました。

カフェやホテルに頭を下げ、チラシを置いてもらいました

 

インターン当初のちゃらんぽらんな顔はそこにはありません。

本気の久世翔太による本気の集客。

その結果、その後のワークショップ希望者は30人を超え、7月に至っては満員になりました!

 

売り上げも絶好調!

持ち前の明るさ、遊びやサークルで培ったコミュニケーション力で、会社の内外でファンを作っていった久世さん。

久世さんがインターンとしてカフェに入った結果、久世さんお目当ての常連さんもできたほど。

 

久世さんの行ったワークショップの成功により、7月のスワンタイルカフェの売り上げは53万6000円という、過去最大級の売り上げになりました!

昨年7月の売上に比べても約1.5倍の売り上げとなり、大きな販売実績を残しました!

 

インターンを終えて

インターンを終えての率直な感想は?

「今まで就職=遊べないというマイナスのイメージしかありませんでしたが、上司の方の働き方を見て、「あんな風に働きたい」「こんな人になりたい」と自分の人生の道しるべになりました。

それと、タイルという普段何気なく見ているものを徹底的に見つめて、自分が知らないだけでいいものがたくさんあると分かりました。

国際化、グローバル化とよく言われていますが、外に目を向けるよりも、身近な物にピンポイントで焦点を当てたほうが、物事の魅力って伝わるんじゃないかな、と思うようになりました。」

 

最後に、これからインターンを考えている人、今インターンをしている人にアドバイスをお願いします。

「楽しいことっていっぱいありますが、楽しいことだけが全てではありません。

壁にぶつかることの大切さ、苦労することのよさが分かりました。

そして、もし壁にぶつかった時は、何度も何度もトライして、壊すか登り切ってください。

ちゃらんぽらんな自分からは卒業できます笑。」

 

ありがとうごさいました!

「遊びたい!」だけのチャラ男大学生が、半年間本気でタイルとカフェと向き合った。

売り上げ35万円UPという成果は、久世さん本気だったからこそ生まれた成果だと思っています。

事実、久世さんは最後の終了モニタリングで社長の前で男泣きしたそう。

達成感で男泣きできるプロジェクト、素敵ですね。

 

本気系インターンには、久世さんのように本気になれるプロジェクトがたくさんあります!

インターンに興味のある方は、是非フェアにお越しください!

素敵なプロジェクトとアツい思いを持った経営者の方々が、あなたをお待ちしています!

 
 
 

▼▼ホンキ系インターンフェア▼▼
日時:2019年1月19日(土)12:00~19:00(19:00~懇親会もあります★)
場所:国際センター4階 展示室1-3(名古屋駅から徒歩8分)
詳細:https://gnet-intern.net/

インターンという概念にとらわれず、学生・企業双方の未来を作るためのプロジェクトへの参画者を募集するイベントです。
ホンキ系インターンシップフェアはあなたのやる気に火をつける!!
魅力ある中小企業に直接触れて、話を聞いて、諦めるのはそれからでも遅くない。
皆さんのご参加を会場にてお待ちしています。

次は君の番だ!


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