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【インターン体験談】就活の志望理由が腑に落ちない 将来への思いを行動に移してみたい あなたへ ー休学インターンのススメー

2018年05月18日

<プロフィール>
名古屋大学 4年 加藤康平さん(22歳)
インターン先:(株)飛騨五木
—–

 

「学生時代という遊べる時間を削って長期インターンシップに参加するということは、その遊ぶ勢いと同じ熱量でインターンをするべきだ」

加藤さんは、就職活動中に思い切って休学をして長期インターンを始めた。

 

インターン前は、就職活動に励み、大手企業などの会社説明会や面接に参加していたそう。しかし、就職面接で志望理由を話したり、自分の長所などを話していても、どこか腑に落ちない部分を感じていたようだ。

 

そんな中、ある企業での面接で「じゃあ実際、その思いを何か行動にしたことはあるの?」と聞かれる。

 

その質問に対して、加藤さんはどんなに熱く思うことがあっても、実際に行動したことがなく、自分の言動に根拠がないことに気付いたと言う。

 

腑に落ちずもやもやとしていた部分を、ズバリ言い当てられてしまったのだ。
就職活動する意味、仕事をする意味とは?本当にやりたいことは?という、もやもやした部分を明らかにするため、そして自分の言葉に根拠を持たせるための経験が必要だと考えた加藤さんは、休学して名古屋から岐阜へ移り、本気系インターンをスタートさせた。

 

休学には親の許可を取るのに苦労した部分もあるようだったが、自分の人生は自分で決めたいという思いから説得をくりかえしたという。

 

インターン先の飛騨五木は、森林面積が93%占める岐阜県飛騨市の企業だ。

 

飛騨五木と呼ばれる「杉・桧・欅・栗・姫小松」の木で、飛騨の人々さらに世界の人々の生活、暮らしを豊かにし、そして森と匠を守る事業を展開している。

 

農学部であった彼にとって、林業という点にも魅かれる部分があった。
いざ社長や社員と交流してみると、人当たりのいい雰囲気と、目標や思いを行動や形、ビジネスとして実現させている点が、当時の加藤さんに必要な部分とマッチしたようだ。

 

主な業務内容は広報だ。

SNSの更新、サイトの記事作成、その取材など。

 

一番苦労した業務は、サイトのPV数が低い中での広告営業だ。

そんな低いPV数で、広告を出せるのか疑問に思いながら100件ほど営業をした後、上司にその思いをぶつけたこともあったそうだ。

 

それからはインターン生の気持ちや考えを汲み取ってもらえるようにもなった。

 

 

この長期インターンを通して、仕事は人であると加藤さんは振り返る。

 

思うことははっきりと伝えるべきであり、実際の仕事現場や現状というのは、企業のインターン生を含めた社長や社員の立場や位置関係というのが大切だからだ。

 

そんな人々が良い働き方が出来る環境を増やしたいという思いもさらに持ったとも言う。
そして就職活動をする上での軸もはっきりと決まり、インターンを始める前に図星をついてきた企業に、今度は思いだけではなく、半年間の形ある成果として話をしたところ、内定をもらったようだ。

 

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