インターンシップを愛知(名古屋),岐阜,三重でするならG-net(ジーネット)!岐阜県で起業家的人材育成を通じた地域活性を行なう事業型NPOです。

  • 公式X
  • note
  • Facebook
058-263-2162
(受付時間 9:30~18:30 土日祝休)

【プレスリリース】オンラインキャンパス「つながるキャンパス」が設立2周年。参加者1000人突破を見据え、新たに若者支援コンソーシアムを立ち上げ、サポーター募集を開始

2022年04月21日

2020年4月コロナ禍のU24世代の若者たちと社会、地域をつなぐことを目的として設立されたつながるキャンパス(事務局本部:岐阜市、事務局代表:NPO法人G-net 南田修司)は2022年4月21日をもって2周年を迎えます。節目であるこの春、所属する若者・社会人は総勢1000人を突破する見込みです。3年目のつながるキャンパスは次世代の若者と社会のつながりモデルの創出、ひいてはニューノーマルに対応する若者と社会との新たな関わりしろを生み出すことを目指して活動の幅を拡大予定。それに伴い、多様な団体・個人が連携してU24世代の若者を支援する仕組み「若者支援コンソーシアム」を立ち上げます。
若者支援コンソーシアムについて
サステナブルな社会の実現に向けて、若者たちの置かれた環境に存在する課題は多様化しています。ダイバーシティ、自然・環境、グローバル、ローカル、デジタル、教育など、若者たちを取り巻く環境は複雑さを増し、予測が困難な状況です。つなキャンはこれらの課題に対して、企業/団体、自治体、学校、個人等の各セクターが連携して包括的・継続的に若者の支援に取り組むことが必要と考え、新たに「若者支援コンソーシアム」を立ち上げ、協働・共創による若者支援の仕組み作りに着手します。「若者支援コンソーシアム」は参画を希望する法人/個人それぞれが「課題解決型」「協働型」から支援の形を選択し参画いただけます。若者支援コンソーシアムへの参画方法
毎月1回参画希望者向けの説明会を実施しております。
法人参画・個人参画ともにまずは説明会にご参加ください。●実施日:第1木曜日12:05~12:55
※祝日の場合は日程が変更となる場合がございます。ご了承ください。
●申込: https://forms.gle/tVNehZ57BtLf3yTi8

つながるキャンパスとは
つながるキャンパス(以下つなキャン)は、「あなたの出会いと学び、挑戦をボーダーレスに」をコンセプトに日本全国のU24世代の若者および100を超える団体/企業・個人等の社会人が集うオンライン上の仮想キャンパスです。

2020年4月新型コロナウイルスの影響を受け全国の大学・高等学校が休校やオンライン授業への移行を余儀なくされました。つなキャンは、そのような社会情勢の中でもオンライン上で可能な限り社会との接点を生み出すべく設立されました。現在でも、長期化するコロナ禍によって「学校で学ぶ意義が見いだせない」、「集中して授業に参加できない」、「分からないことがあっても先生や友人へ質問ができない」等、様々な課題に直面しているU24世代の若者たちが多くいます。

この社会情勢においてつなキャンが果たすべき役割は社会との接点の創出に留まらず、次世代の若者と社会のつながりモデルの創出、ひいてはニューノーマルな若者と社会との新たな関わりしろを生み出すことだと考えています。

つながるキャンパスが提供すること

  1. つながるキャンパスは、学びたい意欲のある高校生や大学生等の若者に、地域や社会をフィールドとした学びの機会や多様な大人との出会いを提供します。
  2. 学校や大学での学びの選択肢が制限される若者が、社会とのつながりの中で、学ぶことの意味や楽しさを感じることができる、新たな学びの場をつくっていきます。
  3. そのために多様な地域・企業と協働し、全国の若者たちがリアルな等身大の生き方や働き方、様々な実社会の学びに触れる機会を生み出します。

開設2年、これまでのつながるキャンパス
2020年4月の立ち上げからつなキャンは出会い、学び、挑戦をテーマに取り組みを続けてきました。立ち上げから参加する大学生・高校生など2年経った現在でも安定して増加しており、5月には1,000名を超える見込みです。また、つなキャンに所属する若者たちが主体になって活動する「サークル」は昨年度1年間で23個立ち上げられ参加者はのべ450名を超えました。さらに昨年度withコロナ時代の新たな学びの形を目指して開始した「社会連携ゼミは」1年間で27ゼミが開講され、140名を超えるゼミ生が活動を通して地域や社会との交流を行いました。そのような活動を経てつなキャン全体の所属人数は倍増しています。

その一方で、持続的なキャンパス運営にあたり運営体制の見直しは喫緊の課題となっていました。そこで2022年つなキャンは運営体制の抜本的な見直しを行い、これまでより多様性ある運営体制へ移行すること決め、4月より新体制で運営をスタートしています。運営形態を運営委員会形式に変更し、現在は約50名の多様なメンバーが運営しています。また、U24世代の若者たちからも有志の自治組織を編成し、メンバーそれぞれが主体性を発揮し、つなキャンを共に作っていく仕組みづくりをはじめています。

 

======================================================

昨年度までの協働実績
1.課題解決型:つなキャンが抱える運営課題の解決に共に取り組む「応援者」としての参画
【運営委員への人員提供】

  • つながるキャンパスの運営委員が抱える課題の解決に、自動車メーカー社員6名が期間限定で参画。外部連携先の検討や協働の提案用資料、寄付ページの作成等で協働を実施。
  • つながるキャンパスが運営する交流イベントの企画・運営に、外資系テクノロジー企業の社員数名程度がプロボノ人員として年間を通じて参画。若者との交流を通じた、学びや出会いのサポートを協働で実施。

【運営費補助制度の提供】

  • 2020年・2021年はコロナ禍の影響で多くの学校で学園祭が中止に。つなキャンでは全国各地の大学生・高校生と社会人が実行委員を組んでオンライン学園祭を2年連続で開催。学園祭実施に当たっての一部費用に対し、企業等による寄付金提供を通じて運営をサポート。

2.協働型:つなキャンが目指す新たなモデル作りの「協働者」としての参画
【既存プログラムへのコンテンツ提供】

  • 東北の地方自治体の関係人口創造事業の1プロジェクトとして、社会連携ゼミで「地域共生社会」をテーマにゼミを開講した。地元の高校生・大学生との交流機会もあり、ゼミ生が主体的に地域に訪問するなど地域理解の機会を作ることができた。

【新規プログラムの共同企画】

  • 若者支援に関わる人材支援企業と、つなキャン生のキャリア支援のプログラムを共同で企画。コラボセミナーを通じて、企業と人材との新たな接点創出にも繋がった。
  • 今後の展望3年目に入るつなキャンは新体制を基盤に据えてキャリア、社会連携、グローバル、コミュニティの4領域に重点を置いた活動を行っていきます。各重点領域を「若者支援コンソーシアム」と協働していくことで、若者と社会の関わり方をより多様化し、付加価値の高い場づくりを進めていきます。ニューノーマルに対応する若者と社会との新たな関わりしろを生み出すことを目指して、様々なセクターの専門性を活かしたコンソ―シアムを形成し、若者支援の幅を拡大していきます。

タグ:
G-net ブログ