【インターン体験談】留学経験者に告ぐ!!海外に行っただけで満足?みんなより2歩先の未来を掴み取れ!【後編】
2017年04月20日
【インターン体験談】留学経験者に告ぐ!!海外に行っただけで満足?みんなより2歩先の未来を掴み取れ!【前編】はこちらから
転機となったインド出張
インド出張は10日間。
その中で有吉さんは現地の大学にて、事業提携に向けたプレゼンを行いました。
聞いてくれる現地の学生は目をキラキラ輝かせています。
プレゼンが終われば、押し寄せてきて握手やハグを求めてきます。
有吉さんたちがわざわざ日本からきてくれたことをとても喜んで、おもてなししてくれます。
「こんなに素直な学生だったんだ!!」
期限を守ることができないのは国民性も大きく、この子たちのせいではない。きちんと言えばきっと伝わる。実際に現地の学生とコミュニケーションをとることで、彼らのことを知ることができました。
帰国後、有吉さんがプレゼンした大学の一つが新たな提携校となることが決定しました。
自分の課題に真摯に向き合った結果、目の前のチャンスをしっかりものにしていきます。
次のインターン生のプロジェクト設計を任された有吉さんですが、もう迷いません。
学生の姿を知っているからです。
チャンスは決して逃しません
インド出張を終えた有吉さんは、さらに新たな業務を担当することになります。
先輩インターン生が留学に行くことになり、その穴を埋めるために担当業務を割り振ることになりました。
「やりたいです!!!」
彼女は真っ先に手を上げました。
他のインターン生もいる中で、先輩の業務を自分が引き継ぐと名乗り出たのです。
彼女が引き継いだプログラムは
①幻冬舎からの本の出版
②JICEとのコラボによるアフリカ人インターンの受け入れ
でした。
みんなで完成させた丸八インターンズの集大成
本の出版というのは、丸八テント商会のインターン活用戦術を一冊の本としてまとめ、出版するというもの。
有吉さんは幻冬舎の方々への窓口として、打ち合わせのスケジュール調整や準備などを中心となって本の出版に向けて動いていきます。
丸八テント商会のインターン生受け入れの歴史は4年間。
その4 年間を一人で纏め上げることはできません。
頼りになる先輩インターン生を存分に巻き込んで完成までの道を確実に歩んでいきました。丸八インターンズで作り上げた一冊は、有吉さんの宝物です。
▲完成した本
▲丸八テント商会の歴代インターン生
次につなげるインターンプログラムを作る
先輩インターンが中心となって進めていたアフリカ人インターン生の受け入れも有吉さんが中心となって進めることになっていきます。このプログラムはJICEとのコラボによるもので、アフリカ人インターンの受け入れは先輩インターンがプロジェクト設計をしたもの。
有吉さんは再び教育担当となりました。
インド人インターン生を教育してきた経験を生かして、どんどんプロジェクトを進めていきます。
いつ、何を、どのように進めていくのか。
インターン生の教育から、プロジェクトの最終報告の指導まで、必死になって取り組んだことで、このインターンプログラムも大成功で幕を閉じました。
新聞掲載も果たし、好評を博したこのプログラムは、次期インターン生を受け入れることが確定しました。先輩から引き継いだ事業を確実に成功させ、次は彼女が後輩にプログラムをつなげていくことができたのです。
どのプログラムに関しても、先輩インターンがレールを引いておいてくれたからこそ、成功したんだと彼女は振り返ります。それでも、これだけの成功をおさめたのは、課題に真摯に向き合う姿勢、チャンスを逃さないがめつさを持っていたからでしょう。
そして、必死に喰らいついていく彼女に、まわりのみんなが力を貸してくれました。
あなたの目の前にもチャンスはたくさんあるはずです。そのチャンスをものにすることで、また新たなチャンスが舞い込んでくるでしょう。そして、がむしゃらな姿に、きっとたくさんの人たちが助けてくれます。
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