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【インターン体験談】将来なにやりたいんだろう…半年で500人以上の大人に営業しまくった話

2017年04月27日

【プロフィール】
名前:石井康平
大学:立教大学 4年
インターン先:山田木管工業所(8月~2月)

—————–

 

典型的な大学生活送ってて本当に大丈夫?

ゼミに没頭。サークルもバイトも充実。飲み会もたくさんし、楽しい楽しい大学生活。

 

「将来俺なにやりたいんだろう?」

 
彼のような大学生って少なくないと思う。今回はこの疑問から、東京を飛び出し岐阜で500人以上の大人相手に営業しまくった大学生の話をご紹介します!

 

ゼミでたくさん業界を見てきたけど、

表面的な情報だけではやりたいことがわからない・・

なら実際に働いてみたい!!と彼は思っていた。

 

そんな時、長期実践型インターンシップの発表会に出会った。

 

「これだ!」

 

そして彼は、岐阜にいるコーディネーターと連絡を取り、面談を重ねた。

 

彼の頭の中は、こんな感じだった。

将来やりたいことを見つけるため、多くの人と出会っていろんな話を聞きたい!

営業って多くの人と出会うイメージだから、営業ができるインターンをしよう!

 

こうして山田木管工業所と出会い、彼の怒濤の半年間がスタートするのであった。

 

山田木管工業所とは、手ぬぐい額をはじめとし、他にはないニッチな額縁を製造、販売してる会社である。

そんな中、彼に課せられたミッションは、

「手ぬぐい額に次ぐ、モダン御神札(おふだ)額のB to Bでの新規販路の開拓をせよ」

というものだった。

よし!営業だ!!

しかし、もちろん今まで営業をしたことなんて1度もない。

従業員10名いる中で、会社への営業は誰1人いない。

社長も「まずやってみよう」というスタンス。

 

どこに営業したら良いかもわからないし、そもそも営業がわからない。

そんな、全て手探りの所からのスタートだった。

 

色々飛び込み営業などしてみたが、なかなか結果がでない。

スタートして約2ヶ月。全く結果が出ない日々が続いた。

 

その時の心境を教えてくれた。

「高いお金をかけてインターン生として受け入れてくれているにも関わらず、会社へ何も残せていない。申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。

 

しかしなによりも辛かったのは

自分がいなくても会社が正常に回っていくこと。

 

部活、サークル、ゼミ、バイト。今まで自分は周りから頼りにされて生きてきたけれど、山田木管工業所での自分はいてもいなくても変わらない存在。

自分の存在価値を感じることができなかったことが何よりも辛かった。」

 

再奮起のきっかけとなった、先輩インターン生の言葉

「『会社のため』って思うより、今自分が出来ることを精一杯やる。そうして1つずつ積み重ねていけば、出来なかったことも出来るようになる」

 

この言葉をきっかけに彼の気持ちが吹っ切れた。

 

あともう一つ。

とある会社に行った時、社員さん全員が生き生きと働いていた。それを見て、全然楽しんでいない自分に気が付いた。

 

自分に今出来ること…

 

社員さんは、発注処理や製造で手一杯。だが、自分には動ける「足」がある。

 

それから、京都・東京に出張して営業。
名古屋・岐阜で50人の一般の方にリサーチ。
名古屋・岐阜の百貨店、東急ハンズ等に訪問営業。
気付けば電話営業は300件にも及んでいた。

 

結果、今までほぼ0に近い状態だったところから、20件もの新規販路開拓を達成

 

なりより嬉しかったのは、東海No.1の好立地にある東急ハンズ名古屋7階に、モダン御神札(おふだ)額を取り扱って頂いたこと。

 

また、業績だけでなく、業務と同時に500名以上の大人と関わった。

そのおかげで、自分のやりたいこと、好きなことが見えてきた。

▲東京ギフトショーにて

 

現在進行中で行なっている就職活動にも大きく影響を与えているという。

 

年収1000万円でもやりたくない仕事と、年収100万円でもやりたい仕事。
自分の価値観を知ることができ、やりたいことを基準に仕事を選んでいこうと決意した。

 

<最後にメッセージ>

うじうじと頭でっかちになって何も行動しないよりも、まずやってみよう。やってみて気がつくことってあると思う。

“思い立った日が吉日だ!!!!”

 

長期インターンシップの詳細はこちらから!

 

 


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